専門用語集
全国各地(愛知・埼玉・東京・神奈川・千葉が特に多い)で、自動車保有車数も全国的に年々増えて自動車は、生活に欠かせない存在となってます。
車が定期検査をしなければ、取り返しの付かない損失をもたらし、命を失う事もあります。人の命はすべてより高い、車を保有している人たちは、チェックして下さい。
車の検査については、一般的に使用されていない為、多くの特別な専門用語がありますので、理解することも困難です。
ここでは、車両検査で使用される具体的な用語を平易な言葉で説明します。
ア行
一時登録抹消
一時登録抹消は、永久抹消登録に対して、一時的に自動車の使用を中止する手続きであります。「一時抹消登録」と呼ばれ、盗難や長期出張などでしばらく使用しない場合、適用出来ます。
一時登録抹消をすると、自動車税の支払いを止める事が出来る事が可能となります。
手続きをしないと、ずっと自動車税を払わなければならず、それによって多くの金銭的損失が生じるでしょう。
1日車検
文字の通り当日に。指定整備工場で車の検査を完了する車検のことです。短時間で通常の車両検査で点検する必要のある項目を検査する作業であります。車検の流れは各社によってバラバラで、事前予約が必要であります。1日車検といっても、想定外の不良部品があったら、一日では車両検査が完了できない場合もあります。もし、早く終わらせたくなったら、素早く指定整備工場に事前相談した方がお勧めです。
1日車検は、車検証としての役割を果たす事ができない、有効期限が半月以内なので、車検完成したら、速やかに運輸支局に提出し、本物の車検証へ変更してください。
印鑑
個人や組織がその当事者であることを証明する印(しるし)です。車検する際に用意すべき必要な書類があり、たまに印鑑が必要となってしまう場合がある為、車検の際は、用意してください。
印紙
手数料・税金などを納めたことの証明として書類などによる、法定の紙片です。収入印紙など。車検の場合は、自動車検査登録印紙と自動車審査証紙となっています。車検の費用は検査費と法定費用に分かれています。法定費用には印紙が必要であります。印紙代の価格はそれぞれですので、車検する前の見積書等に必ず記載します。
運輸支局
自動車の検査や登録のみを取り扱っている機関を、自動車検査登録事務所と言います。国土交通省の地方支分部局である地方運輸局の下部組織である。兵庫県と沖縄県を除く各都道府県と北海道の主要都市に設置されています。事務所でも自動車検査を行うことが出来ます。
オイルエレメント
オイルとは燃料用・食用・機械用などの油を指します。
エレメントとはエンジンオイルを、「ろ過」して汚れ(スラッジ)を取り除くためのオイルフィルターになります。
オイルフィルターの中には、エレメントと呼ばれる「ろ過紙」が入っている。オイルエレメントを交換しないと、エンジンオイルをろ過できなくなり、エンジンの消耗を速めてしまいます。
その為、定期的に交換が必要となります。
エンジンルーム点検
エンジンルーム内の日常点検と指します。点検項目は「エンジンオイル量のチェック」「冷却水量のチェック」「ウィンドウォッシャー液量のチェック」「バッテリー液量のチェック」「ブレーキ液量のチェック」となります。
エアクリーナー
エンジンによって吸入された空気中に塵(ちり)や異物が侵入するのを防止するフィルターです。エンジンクリーナーの点検は、車両を検査する際に、必ず行う必要があるステップです。このステップを通して、エンジン中の塵(ちり)や埃(ほこり)などの異物を取り除き、高速走行中に故障を防ぐ事が出来ます。
永久抹消登録(完全廃車)
自動車が崩壊したり、または災害により走行できなかったりする場合は、車の所有者が
①手数料納付書
②永久抹消登録申請書(及び解体届出書)
③自動車税・自動車取得税申告書
の必要書類を準備し、自動車を管轄する運輸支局に移動して車両の登録を完全に削除する必要があります。これは「永久抹消登録」という事です。
車のナンバー(前後面2枚)を返却しなければなりません。
大板(ナンバープレート)
日本での自動車用ナンバープレートの正式名称は車両の区分によって異なり、自動車登録番号標または車両番号標、標識とされています。欧州などではプラスチック製のナンバープレートの導入が進んでいるが、日本のものは文字や数字を凸型に刻印したアルミニウム製である。
「大型番号標」「中型番号標」「小型番号標」と三つ分けられて、それぞれによってサイズ等が異なります。
その中に、大型番号標が大板と呼ばれ、「縦220mm×横440mm」というサイズに規定されてしまいました。縦横比は「1:2」。上部に2か所、下部に2か所のボルトで固定します。普通自動車で「車両総重量8トン以上」「最大積載量5トン以上」「乗車定員30名以上」のものを指します。
オーダー整備
車検はそもそも車利用者自らが行うものです。しかし、ユーザー自身でやる技術を持っていないから、代行点検会社に任せてもらう形となります。
オーダー整備というのは、ユーザー自身が車の点検すべき箇所を見つけて、点検してもらえる整備工場にまとめて依頼することです。しかし、整備工場に車検を依頼するよりも、費用が高くなることもあります。
カ行
仮ナンバー
道路上で走れない車(未登録自動車・車検切れ車両など)を運行させるために、自動車臨時運行許可をうけ、道路運送車両法に特別に定められた条件下で走行できるようにする許可証のことです。
対象となる自動車の種類は「小型二輪自動車(251cc以上)」「小型自動車」「普通自動車」「軽自動車」「大型特殊自動車」です。許可運行期間と返却の規制があるので、気を付けましょう。
軽自動車検査協会
国に代わって二輪の軽自動車(軽二輪)を除く、軽自動車の検査事務等を行う機関として設立され、現在は全国87箇所の事務所・支所において検査事務等を行っております。
検査標章
車検を通過すると、運輸支局から自動車検査証(車検)の有効期間の期限を示すステッカーです。つまり、車が保安基準に適合したことを示します。ステッカーを自動車の前面ガラスの内側に前方から見やすいように貼り付けて、表示するように定められております。
検査標章は「普通乗用車用」「軽自動車用」の2種類があり、「普通乗用車用=青色」、「軽自動車用=黄色」となっております。
街頭検査
整備不良の車や不正に改造された車(爆発可能性があり)などの実際に走行している車両を警察等と協力して排除するために、街頭で行う検査とのことです。この街頭検査を通して、不正や保安基準に適合しない車両に整備命令を出し、改善を促して、不正改造車の危険性を伝えます。
軽自動車
日本の自動車の分類の中で最も小さい規格に当てはまる、「全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下、乗車定員4名以下、最大積載量350㎏以下、排気量660cc以下」の三輪、四輪自動車の事です。特徴としては車両本体価格のほか、税金・保険料などの維持費も安い、車体が小さく取り回しが容易との事です。
軽車両
日本の法令の用語で、自転車、人力車や、ソリなどのエンジンが付いてない、つまり原動機を持たない車両の総称です。運転免許が不要だが、自動車などと同じく交通規則を守る必要があります。交通規則に違反した場合は罰則もあります。
継続検査
自動車検査証の有効期間満了後、車の使用を継続する場合には、自動車検査登録事務所または運輸支局へ移動して、継続検査を受ける必要があります。継続検査は有効期間が切れる一ヶ月前から受ける事が出来ます。
車検とも言えるので、車検証、自動車損害賠償責任保険証明書、自動車税納税証明書(継続検査用)特定の条件で省略可能、使用者の認印などの車検に必要となります。
軽二輪車
長さ2.5m以下、幅1.3m以下、高さ2.0m以下、総排気量250cc以下(電動バイクの場合、定格出力1.00kW超)の二輪自動車、バイクや普通自動二輪車とも言えます。軽二輪車は車検の義務はないですが、「普通自動二輪車免許」が必要です。
原付
日本の法規における車両区分のひとつです。排気量が125㏄以下の二輪車と指し、原動機付自転車の略称です。税金額の差により一種(50cc以下、0.6kW)、二種乙(50cc~90cc、0.8kW)、第三種甲(90cc~125cc、1kW)に分けられています。
小板
日本での自動車用ナンバープレートの正式名称は車両の区分によって異なり、自動車登録番号標または車両番号標、標識とされています。大型番号標、中型番号標、小型番号標と三つ分けられて、それぞれによってサイズ等が違います。
小板とは小型のナンバープレートでバイクや原付に付けます。サイズは、「縦125mm×横230mm」、縦横比は「1:1.84」となります。
公認車検
一言で言うと自分で勝手に改造された車を公的に車検を通す車検という事です。自動車の構造(例えば、2人乗りの自動車を5人乗りに構造を変えること、または1,500ccの車を2,000ccにボアアップする事)を変更するのは俗に言う改造車のことです。
勝手に改造したので、車両登録時の情報と差異があって、認められない為、業者に依頼して陸運局が定める保安基準を満たさせて、堂々と乗れる車に変更します。
構造等変更検査(自動車検査)
自動車の構造が変更された場合、自動車検査登録事務所または運輸支局に報告して、構造等変更検査を受けなければなりません。
基本は長さ、幅、高さ、最大積載量、乗車定員、車体の形状、原動機の型式、燃料の種類、用途などが変わるような改造をしたときに使用者は所属する運輸支局に自動車を提示して構造等変更検査を受けます。
小型自動車
乗車定員が4~5人で、自動車の大きさが「全長4.7m、全幅1.7m、全高2.0m以下」で、ガソリン車の場合は総排気量が「660cc以上、2000cc以下」の乗用車です。
小型二輪車
小型自動二輪車とも言い、エンジンの排気量が「250cc」を超える自動二輪車を指します。車検の義務があり、運輸局の検査は2年間有効で、道路運送車両法では「自動車」のカテゴリーに入ります。
軽検査協会
道路運送車両法に基づき、国に代わって二輪の軽自動車(軽二輪)を除く軽自動車の検査事務等を行う機関を指します。基本的な業務内容は運輸支局と同じとなっています。全称は軽自動車検査協会です。現在は全国87箇所の事務所・支所において検査事務等を行っております。
検査証更新料
車検証の有効期間を延長する為に、運輸支局で検査にかかる手数料を指します。
外観点検
ヘッドライトをはじめとした「灯火類」「フロントガラス」「タイヤ」「ホイル」の傷や歪み、凹みなどの他にパーツの装着具合をチェックすること、いわゆるボディに係わる検査を指します。
サ行
指定工場
民間車検場と呼ばれ、国から検査を行うことを指定されていて、検査ラインの設備を持って、国の検査場に代わって車検を実施することができる工場です。検査を終えたら必要書類を国の検査場(陸運支局等)に持ち込んで、新しい車検証を発行してくれます。
自動車検査証(車検証)
自動車の所有者や使用者を公証したり,当該自動車が検査時点において、自動車保安基準に適合していることを証明する公文書を指します。略称は「
自動車重量税
自動車重量税法に基づいて、検査自動車と届出軽自動車に対して、自動車の区分や重量、経過年数に応じて課される日本の租税(国税)です。自動車検査証の交付等を受ける者、または車両番号の指定を受ける者は納税義務者であります。原則として、収入印紙を購入し所定の納付書に貼付して納付します。
自賠責保険
事故に遭った時の被害者への最低限の賠償が目的の法律で定められた強制保険を指します。全称は自動車損害賠償責任保険です。自動車を保有している人は必ず加入しなければなりません。
車検切れ
自動車検査証の有効期間満了後、車を公道で走らせてはいけません。車検切れのままの自動車やバイクを公道で走らせたら、道路運送車両法違反なので、罰則があります。
生涯点検記録簿
12ヶ月点検や24ヶ月点検のなどの法定点検を行った内容を記録する為の用紙と指します。この点検記録薄によって、過去の点検整備の記録の検査や消耗部品の交換時期の判断に役立ちます。車検の手続きの際に必要となります。
スタンド車検
ガソリンスタンドで車検を行うことを指します。ガソリンスタンドが国家整備士を積極的に配置して、車検の点検整備や代行を行なっています。特徴としては受付簡単、24時間営業および安い点がメリットとして挙げられます。
自家用貨物自動車
バンやトラックなどの自らの荷物の輸送に用いる事しか出来ないものであり、「4ナンバー」や「1ナンバー」を付けて、車両総重量8t未満の車を指します。
指定自動車整備工場
地方運輸局長が指定自動車整備事業の指定をしている民間車検場の正式の名称です。指定工場とも言え、国の検査場に代わって車検を実施して保安基準適合証を交付できる工場であり、ある程度の認証工場の事業範囲も含まれています。
自動車運送業
自動車運送とは、人や物資をある場所から別の場所に輸送することを指します。このようなことに取り組む業界は、自動車運送業界と呼ばれております。運賃や料金等を取得して利益を得る事業となります。
自動車検査
日本の車検制度で、自動車や排気量250cc超の自動二輪車に対して、一定期間ごとに国土交通省が検査を行い、保安基準に適合しているかを確認する事です。いわゆる、車検との事です。
自動車検査員
指定整備工場で、車両検査時には、車が安全に走るかどうかをチェックする検査員を指します。自動車検査員は、車についての専門知識を持って、国家資格として働いております。
自動車検査登録事務所
自動車の検査や登録のみを取り扱っている機関を、自動車検査登録事務所と言います。国土交通省の地方支分部局である地方運輸局の下部組織となります。
自動車検査登録制度
日本の道路運送車両法に基づいて、自動車や排気量250cc超の自動二輪車に対して、保安基準に適合しているかを確認する車検制度の事です。
自動車検査法人
自動車が保安基準への適合性か、または技術基準に適合しているかどうかの審査などを行った国土交通省所管の独立行政法人です。自動車検査票の通知を受け、車の所有者らに自動車検査証(車検証)を交付する作業を行います。
自動車税・自動車取得税申告書
各都道府県の税務署や自動車検査登録事務所または運輸支局で車関連の名義、住所、氏名などの変更や廃車の手続きなどを行う際に、記入する用紙のことを指します。
自動車税納税証明書
実際に正しく自動車税を支払った事を証明するための納税証明書です。
自動車整備士
一級・二級・三級と特殊整備士の計4種類があり、自動車整備士国家試験を通して、自動車整備の技能を持って、自動車の診断・点検・分解・組立・修理・調整等に従事する者を指します。
自動車リサイクル法
自動車から発生するフロン類、エアバッグ類およびシュレッダーダストの引取り・リサイクルを義務付けている法律を指します。
自動車リサイクル促進センター
自動車リサイクル法を促進する公益財団法人です。略称はJARC。
自動車登録番号標
道路運送車両法第19条に基づき、登録自動車の「ナンバープレート」であり、自動車の前面及び後面の見やすい位置に取付けています。
車検
定期的に車が安全に走るかどうかをチェックするということです。「自動車検査登録制度」と呼ばれ、定期的に国があなたの車を検査する制度です。
車検ステッカー
検査標章とも呼ばれ、車の前部に張って、車検が有効であることを証明するステッカーになります。自動車は黄色、それ以外の車両は青色のステッカーです。
車検満了日
検査標章の四角いシール記載の車検の有効期間の最後の日付が車検の満了日となります。
車両番号標
道路運送車両法第73条に基づき、登録自動車以外の自動車(軽自動車や自動二輪車など)のナンバープレートです。
新規検査(自動車検査)
今までに登録を受けていない自動車を新たに使用しようとする時に受ける検査の事です。
車検費用
「法定費用」+「車検基本費用」+「部品交換費用」などの車検に掛かる費用となります。
生涯点検記録簿代金
点検記録簿を使用する際に掛かる費用です。
室内点検
「ハンドル」「ブレーキペダル」「クラッチペダル」「パーキングブレーキ」「運転席」「メーターの警告灯」「警報機(ホーン)」「操作レバー」「発煙筒等機能確認」の点検項目となります。
下回り点検
「各ブーツ類」「各油脂類の漏れ」「マフラーの腐食」等の点検です。
総合検査
自動車に対して全面的に深刻な検査を行う事になります。
車検拒否制度
改正道路交通法により、平成18年6月1日から施行された違法駐車対策の推進、違反車両の使用者責任を強化する制度になります。
タ行
代行車検
自動車の所有者が検査場に車を持っていき、検査を受ける部分だけを代行業者に任せる方法となります。一般的には代行車検業者が車を分解して、点検及び整備を一切行えません。
ディーラー車検
自動車メーカーが、国の認定または指定を受けた整備事業所に持ち込んで車検を受けることはディーラー車検と呼ばれております。ディーラーは車の純正部品を持っている為、部品を交換する場合は純正部品を使う事が出来ます。整備レベルも高いから、一般的に費用も高いというイメージがあります。
タイヤローテーション
前後のタイヤの取り付け位置を入れ換えることで、タイヤを長持ちさせようというのがタイヤローテーションと言います。
中板(ナンバープレート)
普通自動車がつけている横33cm、縦16.5cmの中型ナンバープレートでなります。この普通自動車の種類としては「大型に区分されないバス・トラック」「大特(0ナンバー、9ナンバー)」「普通の軽自動車」の三つとなります。
定期点検整備記録簿
点検に必要となる書類で、24ヶ月点検や12ヶ月点検の法定点検を実施した事を記録する為の用紙のことを指します。
道路運送車両法
安全性の確保及び公害の防止し、車検などの自動車検査制度、自動車の整備及び整備事業、道路運送車両の所有権についての公証等を行い等の根拠となる法律です。
登録車
国土交通省の運輸支局、自動車検査登録事務所に登録した車を指します。
道路交通法
昭和35年法律105号により、道路における危険の防止、交通の安全と円滑、それに交通に起因する障害の防止に資する事を目的とする法律です。
特殊自動車
大型と小型とがあり、形態・構造・用途などが通常と異なる特殊な形状構造をした特殊作業用の自動車の総称です。
同一性の確認
車検を受ける車が自動車検査証に記載されている書類やナンバーや車台番号と同一のものであるかを判定することを指します。
ナ行
日常点検
車の持ち主が車に安全に乗るために行うように法律で義務付けられている日常的に点検を指す。大きく「エンジンルームの確認」「車のまわりからの点検」「運転席での点検」の3か所に分けられます。
認証工場
指定工場と違い、車検のいろんな検査作業が出来なくて、依頼を受けったら、必ず運輸支局、自動車検査登録事務所等(いわゆる「車検場」)に車両を持ち込んで検査を受ける形です。
つまり、自動車の分解整備を事業として経営できる工場です。自動車の種類によって「普通自動車」「小型自動車」「軽自動車」の3種に区別されており、取り扱い車種と装置により人員・設備・面積が決められております。
ナンバープレート
自動車に取り付けられているプレートのことを指します。日本での自動車用ナンバープレートの正式名称は車両の区分によって異なり、自動車登録番号標または車両番号標、標識とされております。
欧州などではプラスチック製のナンバープレートの導入が進んでいるが、日本のものは文字や数字を凸型に刻印したアルミニウム製です。大型番号標、中型番号標、小型番号標と三つ分けられて、それぞれによってサイズ等が違います。
納車
①販売業者が購入者に自動車などを納入する。
②車検終わった後、車検の総合情報をお客さんに説明、報告する必要があります。
ハ行
保安基準
道路運送車両法に規定し、国土交通省令で定める保安上又は公害防止その他の環境保全上の技術基準と言います。いわゆる自動車の検査の基準でもあります。この基準を満たしていないと道路を走行出来ません。
保安基準適合証
自動車整備事業者(指定工場)が自動車の点検整備・検査を行った結果、国土交通省令で定める保安上又は公害防止その他の環境保全上の技術基準に適合していることを証明する書類の事です。
法定点検
法定点検と車検は内容と目的の上に大きな違いがあります。道路運送車両法 第48条により、車を使う人は点検を受ける義務が明記されています。車が故障なく快適に走れるかどうか確認することは法定点検と言います。
法定点検には、1年ごとに行う12ヶ月点検と、2年ごとに行う24ヶ月点検があります。
法定12ヶ月点検
12ヶ月ごとに法令で定められた点検・整備を行う事です。自家用車なら、点検項目は26個、安全かつ故障のない走行が出来るために必要な点検です。
法定24ヶ月点検
24ヶ月ごとに法令で定められた点検・整備を行う事です。「1年ごとの点検に加える」とされているので、12ヶ月点検項目も含んでいます。点検項目は56個となっております。
法定費用
自賠責保険(強制保険)の保険料、重量税、印紙代をトータルしたものを車検を受ける際に必ず支払わなければならない法律で定められた費用です。たまには、「諸費用」とも呼ぶ事があります。
バイク車検
大きな排気量(250cc以上)のバイクは、車検を初回3年で以降2年ごとに受ける事です。
廃車
自動車の本来の用途における使用を止めて、一時的か永久的かを問わず、ナンバープレートが取り外され、車籍を抹消する事、または、そうされた車両の事です。
封印(ナンバープレート)
アルミ製のキャップ状のもので、車両後ろのナンバープレートの左側についているとの事です。これはナンバープレートを取得したという最終的な証しとなります。
普通自動車
車両総重量3,500kg未満、最大積載量2,000kg未満および乗車定員10人以下の条件を全て満たす小型自動車、軽自動車、大型特殊自動車及び小型特殊自動車以外の自動車とされています。
保安基準適合標章
業者が発行する事で、車が保安基準に適合していることの証明、新しい車検証が発行されるまでの仮の車検証になります。保安基準適合標章を所持している間(最長15日間有効)、期限内であれば公道を走ることができます。
保安部品
安全を確保する為に、公道を走行する車両に法令で装備が義務づけられている部品のことを指します。
ホテキ
保安基準適合標章の略称である。業者が発行することで、車が保安基準に適合していることの証明、新しい車検証が発行されるまでの仮の車検証になります。保安基準適合標章を所持している間(最長15日間有効)、期限内であれば公道を走ることが可能です。
ヒアリング
お客様の車の整備状況を聞き取り、車検諸費用のお支払い書類の受け渡す事を言います。
ブレーキパッド
ディスクブレーキを構成する部品の一つ、タイヤと連動して回転しているブレーキディスクを挟む制動装置のことを指します。ブレーキをかける度、少しずつスリ減っていくので、安全のために定期的な交換が必要となるパーツです。
マ行
民間車検
個人や少数で経営している民間自動車整備工場で行う車検の事を指します。費用、点検項目、整備方法など様々なので、選ぶ事が出来ます。
ヤ行
ユーザー車検
車の使用者が自ら運輸支局や自動車検査登録事務所等に車両を持ち込んで継続検査を受ける方法になります。
「機能・装置」「外観・内装」「予備検査場」のチェックポイントを掲載しているが、運輸支局によって掲載内容が違い、そして不十分な場合もあるので、事前に受検予定の運輸支局に連絡して確認した方がお勧めであります。
ユーザー車検代行
点検と整備を自動車の所有者が自分で行い、検査場に車を持っていき、検査を受ける部分だけを代行業者に任せる方法です。一般的には代行車検業者が車を分解して点検及び整備を一切行えません。
予防整備
次の車検までに、器材等を常に良好な状態に維持し、故障発生を未然に防止するため、定期的又は使用の都度点検、清掃、調整等を行う整備のことを言います。
予備検
一般的に通常の車検に通すのと同様に、整備、点検、保安基準適合調整等を行なった上で、実際の車検場へ行く前に予め検査です。
ラ行
陸運局
かつて存在した地方陸運局の下部組織である「陸運支局」、現在の国土交通省地方運輸局の陸運部門の下部組織である「運輸支局」の陸事部門、自動車検査登録事務所に相当する組織であり、通称「陸運局」です。
リサイクル券
車一台に一枚限りで自動車にリサイクル料金の預託を行った証明するもので、車検証と同じように保管することが義務です。紛失したら、原則再発行は出来ません。
レンタカー事業
事業許可を運輸支局から得て自動車を有料で貸し出す事業のことを指します。ただし、『自家用自動車有償貸渡業の許可』を取得してから事業を始めなければなりません。
まとめ
車を使用する場合は、車検を通さないと道路を通行する事が出来ません。
専門用語を理解し、少しでも安い車検(Goo車検)で、素敵なカーライフを満喫しましょう。
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図柄入りナンバープレート
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2019/04/12
知ってましたか?ナンバープレートの常識