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車の塗装の基礎知識を教えます。自分で塗るのと業者に頼むのではどっちがお得なんでしょうか?解説致します。

車の塗装は重要?塗装の事教えちゃいます!

 
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車の塗装

車の塗装とは

「塗装」とは、「塗料を塗布することで装飾する」というのが基本です。
その目的は、何といっても車を美しく見せることにあります。視界を矢のように横切る色鮮やかな赤いスポーツカー、重厚感のある黒光りする乗用車、高級感あふれる純白のリムジンなど、それぞれの色合いが車の雰囲気を決めます。

また、たとえばツヤのあるパール塗装などで色の立体感を高め、より車を美しい存在に彩る役割も担っています。車のデザイン性を高め、商品価値を上げる事ができます
自動車メーカーは、より商品としての魅力を高める為に、車の形状や設備などはもちろんの事、塗装にも知恵を絞ります。

さらに、「白と黒で塗られたパトカー」や「赤一色の消防車」など、特殊車両を一目見てわかるようにするのも塗装の役割の一つです。突発的な事件・事故などが起きた時にも、特殊車両の色がすぐに目に入れば、その分だけ対処が速くなります。

上記のような見た目の美しさや視認性の高さを向上させるという目的の他、塗装は車の表面を保護するという役割も担っています。
自動車は頑丈な鋼板によって覆われていますが、鋼板とは要するに鉄であり、時間が経つと必ず錆びてしまいます。空気中の酸素が鉄に作用し、酸化という現象を起こすのが主な原因です。
塗装には、鋼板をコーティングして空気と直接触れないようにするという役割があります。車を美しく仕上げるだけでなく、その美しさを長持ちさせ、さらに丈夫さを長持ちさせる目的もあるのです。

また、様々な塗装がされた車が集まるイベントに行ってきたのでぜひ下記のページからステキな車達を見てみて下さい。
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補修塗料の種類と役割

車の塗料には、水性塗料やウレタン塗料といった様々な種類の物があります。世界中の塗料メーカーが、様々な商品を出しています。
水性塗料は、従来の油性塗料に比べて地球環境にダメージを与えることが無いということで、現在主流になっているタイプです。
たとえば「関西ペイント」の『レタンWBエコEV』などが挙げられます。

車の塗装は、すでに紹介したように車の美観を向上させ、視認性を高める(特殊車両の消防車は赤く塗る)といった役割のほかにも、車をコーティングするという役割も担っています。
鋼板を酸化から守り、車を長持ちさせることが出来るわけです。

さらに、「板金塗装」という作業において塗料が使用されることもあります。
車をぶつけた、壁でこすった、といったときに行われるのが板金塗装です。
塗料が剥げて鋼板にヘコみができた、傷が付いたというときに、ヘコみを元に戻したり傷を埋めたりした上で塗装を行い、補修するという作業が行われます。

作業がしやすいという事から、板金塗装を行う業者の中には油性塗料を使用する所がいまだに少なくありませんが、環境に配慮した水性塗料を使用する業者も増えています。

車塗装の流れ

ここでは、車の補修を行う板金塗装の流れについてまとめてみます。

板金塗装は「板金」「塗装」という2つの作業からなる物であり、まずは「板金」という作業においてヘコみや傷を補修します。裏側から鋼板を叩いてへこみを元に戻したり、パテを塗りこんで傷を補修したりといった作業が行われます。
そのうえで表面を全体的に研磨することで細かいデコボコを解消し、平たい状態にします。

次に登場するのが塗料であり、開始されるのが「塗装」の作業です。
板金の作業によって塗料が完全に剥げている状態で塗装を行うには、まずは周辺の色と違和感がないように仕上げるために分析が行われ、塗料の調合が行われます。たとえばドアの補修を行うときには、ボンネットなど色合いが違うようなことにならないように、慎重に色を調整していくわけです。
その上で、塗装する部分のみに塗料をスプレーするためにマスキングを行い、準備が完了します。

塗装は、ベースコート(色塗り)、トップコート(仕上げ)という流れで行われます。トップコートの作業を行うと、色つやが出て車の美しさが引き立つようになります。
こうして、車の補修塗装が完了するわけです。

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カラー塗装の方法

車は長く乗っていると様々なパーツが劣化するため適宜交換する必要がありますが、塗装もまた少しずつ劣化していきます。空気にさらされているうちにコーティング能力は下がり、色褪せていきます。
そんなとき、スプレーを使って車の「カラー塗装」を行うことが出来ます。

車の塗装用スプレーを吹きかけて色を付けていくわけですが、用意するのは塗装用スプレーだけでなく、色を塗った部分がザラザラしてしまうのを防ぐ「ボカシ剤」や、仕上げのための「クリア用スプレー」などもあると、より満足のいく仕上がりにすることが出来ます。

ボカシ剤をサッと吹き付け、乾くのを待ってからスプレーで色を付けて行くます。
スプレー缶が車体と平行になるように持ち、しっかりとまんべんなく吹き付けて行きましょう。
最後にクリア用スプレーを吹きかけて完成です。
手順を守ってしっかりと行えば、DIYでもプロ並みのカラー塗装を行うことができます。
「最近、うちの車、色褪せて来ちゃったな」という時は、ぜひチャレンジしてみて下さい。

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車の元の塗装や塗料などの除去方法

車のカラー塗装で、現在の色とまったく違う色に塗り替えたいという時には、元の塗装を除去する必要があります。そのようなときに使用できるのが「剥離剤」です。
剥離剤にはスプレータイプのものもありますが、特に全体的に塗り替えたいという時には、たっぷりタンクに入った剥離剤をハケで塗っていくという方法がオススメです。

剥離剤の使い方は、それほど難しいものではありません。
剥離剤を塗布してからしばらく待ち、塗装が浮いて来た所で剥がすとキレイに落ちます。
具体的には、塗装を除去したい部分にやや量が多いと思われるくらいにたっぷり塗布し、なじませます。
そのうえで、剥離剤を塗った箇所をビニールで覆い、剥離剤が浸透し易いいように上から温めていきます。ジェットヒーターなどがあれば理想的ですが、その為だけにわざわざ購入するのはもったいないという場合には、ドライヤーで代用することも出来ます。塗った箇所をまんべんなく温めましょう。
10分程度温めていると、やがて剥離剤が作用して塗装が浮いてきます。ボコボコと浮いて来たら、ビニールを剥がします。ビニールと一緒に、大半の塗装は剥がれ落ちてくれます。
最後に、残った塗装を、ボディに傷を付けないようにヘラなどでこそぎ落としていきます。
これで塗装剥がしは完了します。

車ボディーの鳥糞などの除去方法

鳥の糞が空から降って来て頭に付くことを「ウン(運)が付く」などという事がありますが、車に落ちてきた場合は笑い事では済みません。
特に、春先になると活発に活動するハトが車のボンネットに落とす糞は、放っておくと塗装にダメージを与える可能性があります。しっかりと清掃する必要があるわけです。

鳥の糞を除去するコツは、何といっても「早めに取る」という事に尽きます。
時間が経つと糞から水分が失われ、塗装にこびりついてなかなか離れなくなってしまうので、気づいた段階ですぐに対処しましょう。
ウェットティッシュで糞に水分を与えつつ拭きとるのが基本的な方法です。
外出時にもすぐ対処出来るよう、普段からウェットティッシュを車に備えておくと便利です。

時間が経ち、糞がカサカサになってこびりついた段階で気づいたという場合にも、「濡らして取る」ということは基本的に変わりませんが、ウェットティッシュだけではなかなか十分に取れない場合もあります。
そのようなときは、熱く蒸したタオルで糞を濡らしつつ温めると、塗装から浮いて剥がれ落ち易くなります。熱めのお湯をかけてふやかすというのも効果的です。
また、万全を期したいという時は鳥の糞を取るための専用の洗剤を使用してみるのがオススメです。
ウェットティッシュとともに洗剤も常備しておくと、万が一の時もすぐに対処できるでしょう。

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DIY塗装

車の塗装は、DIYでも行うことが出来ます。業者に頼らず、自分で行うという方法です。
すでに【カラー塗装】の項で解説していますが、塗装の大まかな流れとしてはボカシ剤を塗布してザラザラ感を防ぎ、塗装用スプレーで塗料を吹き付け、最終的にはクリア用スプレーで仕上げていくという物です。
最低限、準備すべきアイテムとしては以上の3点という事になります。

ただし、特に慣れないうちはスプレー缶で吹き付けるというのは中々難しい物。スプレーガンというアイテムを使って行うのがオススメです
また、色を塗り替える際に元の塗装を剥がす際には、剥離剤も使う必要があります。
というわけで、
・ボカシ剤
・スプレー缶
・スプレーガン
・クリア用スプレー
・剥離剤
以上のアイテムを揃えて臨むと良いでしょう。

費用としては、基本的には上のアイテムを購入する代金のみ。
ボカシ缶は、1缶1,000円程度で購入する事が可能です。また塗装用のスプレーは1缶3,000円程度、スプレーガンは6,000~7,000円といった所です。
クリア用スプレーは1缶2,000円もあれば購入する事が出来ます。
剥離剤も2,000円程度で購入が可能です。
要するに、高く見積もっても約15,000円程度で塗装を行う事が出来ます。

業者に依頼すると数万円掛かることを考えると、費用的にはこちらの方がよりお得であるといえます。

コチラのサイトではDIY塗装の事を動画などで詳しく説明しています。自分で塗装したいという方はぜひ見てみて下さい。
出典:MOBY:【塗装DIY】車を自分で自家塗装する方法6ステップ|業者の塗装料金と比較してみた

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板金塗装

板金塗装とは、すでに解説した通り「板金」「塗装」という作業を通して車体のへこみや傷を修理するという作業を指します。

自分で行うこともできますが、板金塗装を専門とする業者に依頼するほうがオススメです。
塗装自体は慣れた人なら自分で行う事も出来るでしょうが、板金の作業は繊細な職人技を持つ業者に依頼した方が確実です。
また、板金塗装は基本的に一部分のみ塗装する物。まわりの色と合わせる為に塗料の調整を行うのは中々難しいので、そういう意味でもプロにお任せした方が安心出来ます。
プロに依頼する板金塗装には、以上のようなメリットがあります。

一方、プロに依頼する板金塗装にはデメリットというべき物も存在します。
例えば、業者をきちんと選ばなければ割高になってしまったり、仕上がりにムラが出てしまったりすることがあります。特に元々車の塗装が特殊であるという場合は、キチンとしたノウハウを持つ業者に依頼しなければ結果が満足いく物にならない可能性があります。
しっかりした業者を探す為に少々手間が掛かるという事が、デメリットと言えるでしょう。

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まとめ

さて、以上のように解説してきた車の塗装について、ここではザッと振り返りつつまとめてみたいと思います。
車の塗装は、何よりも車のデザイン性を高め、美観を保つ役割がありますが、車のコーティングをするという役割もあります。
鋼板の酸化を防ぎ、愛車をより長く使用していく為には、塗装のことをしっかり考える必要があるわけです。

日常生活の中で、塗装は様々な要因でダメージを受けてしまう事があります。
たとえば、長く使っていればコーティングが少しずつ剥がれ、色褪せていきます。また、鳥の糞などがダメージをもたらすこともあります。鳥の糞は長く放って置けば置くほど車に傷跡を残してしまいます。
ウェットティッシュや洗剤などを普段から用意しておいて、早めに対処できるよう心がけておくことが大切です

また、へこみや傷ができて塗装が剥がれてしまった場合は板金塗装を行う必要があります。
プロに依頼すればへこみや傷をキレイに直した上で完璧な塗装で仕上げてくれるのでオススメです。
ただし、車の塗装が特殊である場合は、仕上がりを完璧な物にする為に業者選びをキチンと行う必要があります。

なお、塗装を自分で行いたいという場合には塗装用スプレーやボカシ剤、クリア用スプレーなど必要なアイテムを用意し、手順を守って塗装することで希望する色に塗り上げることが出来ます。

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